うつ病の治療・症状でお悩みの方へ

現役医師であり統合医療の第一人者である崎谷医師が、うつ病の症状・原因・治療に悩む方に対して情報を発信しています。

うつ病でお悩みの多くの方から当研究所に寄せられたご相談内容の一部を掲載いたします(個人情報は抹消しております)。ご自分の今後の治療にご活用頂けたら幸いです。

うつ病のQ&A(4)

Q4.24歳女性です。うつ症状で悩んでいます。まだ病院には行っていません。急に怖くなり、動悸・息切れがして汗が出ます。5分くらい症状が続きますが、最近よく起こります。時々、お腹も痛くなります。うつ病が悪くなっているのでしょうか?

A.突然起こる恐怖感と動悸・息切れ・胸痛・頭痛・腹痛などの身体症状からは「パニック障害」が起こっています。

パニック障害は米国の診断基準(DSM)では

  • 身体症状を伴う発作が3週間に3回以上
  • 外的誘因はなし
  • 突然の発作で10分以内にピークがくる

を満たす必要があります。おそらくこの基準に当てはまると考えます。パニック障害はうつ病の人に起こりやすく、約1/3〜1/2の人に合併しています。またパニック障害の人の40%は広場恐怖症も合併するとされています。

以上からうつ病の悪化ではなく、うつ病に合併したパニック障害と考えます。

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