うつ病の治療・症状でお悩みの方へ

現役医師であり統合医療の第一人者である崎谷医師が、うつ病の症状・原因・治療に悩む方に対して情報を発信しています。

抗うつ剤の特性

個別の抗うつ剤の特徴を詳述します

1.ルボックス、デプロメール(フルボキサミン):吐き気を引き起こすことが多い。

2.パキシル(パロキキセチン):離脱症状が多い。 健康なボランテイアの85%が抗うつ薬パキシルわずか数週間服用しただけで、薬をやめると同時に依存症状を示したという報告が公開されています(D.Healy, trial testimony, Cheynene, May,2001)。
(フルボキサミンは肝薬物代謝酵素チトクロームP450(CYP)、CYP1A2、CYP3A4、CYP2D6、CYP2C19を阻害し、パロキセチンはCYP2D6を阻害するため、これらで代謝される薬剤を併用すると、併用した薬剤の代謝が遅延し副作用が発現しやすくなる。)

3.プロザック(フルオキセチン):半減期が長いので薬をやめてから2週間経っても体内に薬が残ります。そのため、多くの人はその影響を感じます。また体内に残るということは、それだけ他の医薬品との相互作用を起こしやすくなります。(日本未発売)

4.ゾロフト、ジェイゾロフト(セルトラリン):焦燥感を強く引き起こす健康なボランテイアでの臨床試験で抗うつ薬ゾロフトの内服者は、全員重症の不安や焦燥感が出たために試験は第1週目で中止されたという報告が公開されています(Deposition of D. Healy, Boston, March 29, 2000)。ゾロフトに認められている適応は「うつ病・うつ状態、パニック障害」であり、ほかの抗うつ薬SSRIで承認されている強迫性障害や社会不安障害には適応がない(ただし世界的には、強迫性障害、社会不安障害、月経前不快気分障害の治療にも使用されている)。

         続きを読む:抗うつ剤SSRIと子供へ

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