うつ病の治療・症状でお悩みの方へ

現役医師であり統合医療の第一人者である崎谷医師が、うつ病の症状・原因・治療に悩む方に対して情報を発信しています。

うつ病でお悩みの多くの方から当研究所に寄せられたご相談内容の一部を掲載いたします(個人情報は抹消しております)。ご自分の今後の治療にご活用頂けたら幸いです。

うつ病のQ&A(5)

Q5.28歳女性です。年中集中力がなく、すぐに疲れます。これといって楽しめるような趣味もなく、毎日の人生が灰色のようです。自分に自信がなく、毎日「なんのために生きてきたのだろう」と気分がふさぎこみます。自分はうつ病ではないと思っていますが、心療内科や精神科で治療した方がよいでしょうか?

A.慢性的に続くうつ症状から、米国精神医学の基準(DSM)では「抑うつ性気分変調」(dysthymia)に該当すると考えます。うつ病(major depressive disorder)の基準は満たしていませんが、多くの症状は共通しています。

現代医療での治療は、うつ病(major depressive disorder)に対する治療と同じ抗うつ薬の内服です。

症状がひどくならないうちに、当研究所の生活習慣改善法を実行しましょう。

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