うつ病の治療・症状でお悩みの方へ

現役医師であり統合医療の第一人者である崎谷医師が、うつ病の症状・原因・治療に悩む方に対して情報を発信しています。

抗うつ剤の副作用P.5

なぜ抗うつ薬SSRIが危険なのか?

コカインやアンフェタミンのような覚せい剤の作用は、シナプスでのノルエピネフリンなどのカテコールアミン(これも神経伝達物質の一つ)の再吸収を阻害することです。

それによってカテコールアミンの濃度を高めて血圧上昇、興奮、ケイレンなどを起こします。

SSRIも同じくシナプスでセロトニンを中心とした神経伝達物質の再吸収を阻害し、セロトニンの濃度を高めて、興奮作用を起こすものです。本質的にSSRIも覚せい剤も同じ薬理機構なのです。

コカインからの離脱は非常に難しく、ひどいうつ病となります。これは、興奮の神経伝達物質であるノルエピネフリンなどのカテコールアミンを脳で使いすぎて枯渇させてしまうからです。

抗うつ剤のSSRIでも、パキシルなど一度服用すると離脱が難しくなる(服用する以前より、うつが重症化する)医薬品がありますが、これも脳のセロトニンの枯渇によるものと考えられています。

コカインやアンフェタミンなどの覚せい剤による興奮症状を抑えるのに抗不安薬(ベンゾジアゼピン系)が使用されます。抗うつ薬SSRI が抗不安剤と一緒に投与されるのも同じ理由からなのです。

SSRIなどの抗うつ薬は、覚醒剤と本質的には同じ医薬品なのです。

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